風俗おしごとコラム

お酒によって栄養素が違う!?実は健康にいいお酒の効果

みなさんはお酒は好きですか?毎日飲む人もいれば、飲み会の時だけ…全く飲めない!など、人によりさまざまだと思います。余談ですが筆者はお酒好きが高じて、現在は大阪の有名ビニシー通り付近に住んでいます。

お酒を毎日は飲まなくても、全く飲んだことがないという人はほとんどいないと思います。もちろん20歳未満の人は飲んではいけませんよ。

神が与えた奇跡の水分、お酒ですが、なんとな~く健康に悪いというイメージありますよね。もちろんお酒を飲みすぎることは体にもよくないですし、酔っぱらってケガをしたりと問題を起こしてしまうこともあります。

ただ、お酒はマイナスなことばかりではありません。体にうれしい栄養素もいっぱいあるのです。

お酒は種類によって様々な効果がある

お酒=体に悪いというイメージがありますが、お酒は適度であればむしろ健康にいいんです!「酒は百薬の長」という中国古来の言葉がありますが、その通りなんです。

毎日適量の飲酒をしている人は、全く飲酒をしない人に比べると心筋梗塞などの冠動脈疾患による死亡率が低いという研究結果も出ています。

それに加えてお酒はその種類により、様々な効果効能があります。

・ビール

乾杯はまずビール!というくらい、愛飲している人も多いビールには、葉酸、鉄分、カルシウム、ビタミンなど様々な栄養素が含まれています。

そしてビールの原料となるホップには二酸化ケイ素が含まれており、髪に光沢を与え、ボリュームを増やしたりと女性にうれしい効果もあります。

ビールを飲むと痛風になる…というイメージもありますが、ビールに含まれているプリン体の量自体はレバーやエビなど高プリン体食品に比べると10分の1程度。飲みすぎなければほとんど影響もありません。

また、ビールは太る!と言いますが、実はロング缶1本で糖質はご飯半杯にも満たないのです。ビールのカロリーは350mlで140kcal程度ですが、この140kcalのうち3分の2はアルコールであり、直接脂肪となって体には残りません。ですので、ビールが原因で太るというのは考えにくく、ビールで太ったという人は一緒に食べる食べ物が原因ということです。

ビールに含まれる栄養素は発泡酒では効果が薄く、ビールを飲むのがおすすめです。

・ウイスキー

ハイボールの人気により、多くの人が飲むようになったウイスキーですが、ウイスキーはアンチエイジングに効果があります。それはポリフェノールが影響しています。

ワインにも同様に含まれているポリフェノールですが、ポリフェノールを栄養素と勘違いしていませんか?ポリフェノールというのは栄養素ではなく、植物に含まれる有機物で、天然物質の色素や成分を総称してポリフェノールといいます。ワインはブドウを使用するお酒ですので、ポリフェノールが含まれていることは分かりますが、なぜウイスキーにもポリフェノールが含まれているのでしょうか?

ウイスキーを熟成する際に用いる、樽に秘密があります。樽はオークの木でできており、熟成している間にオークのポリフェノールがウイスキーに溶けます。熟成期間が長いウイスキー程、ポリフェノールも豊富に含まれているということです。近年では、ワインよりウイスキーの方がポリフェノールが多いという研究結果も明らかにされています。

「抗酸化エラグ酸」というポリフェノールは、ポリフェノールの中でも抗酸化作用がかなり強く、がんの予防や美肌にも効果があります。「抗酸化エラグ酸」は赤ワインよりもウイスキーが多く含まれています。

美肌効果!?と反応した女性のみなさん。毎日鏡を見ては「シミが…そばかずが…」と落胆していませんか?シミやそばかすはメラニン色素が原因でできてしまいます。メラニン色素は皮膚の細胞内で「チロシナーゼ」という酵素を中心に作られています。

ウイスキーには「チロシナーゼ」の活性を抑える「リオニレシノール」という成分が含まれています。「リオニレシノール」の効果は先ほど説明した「抗酸化エラグ酸」よりも強力で、美白化粧品に含まれている「アルブチン」の約7倍のメラニン抑制効果があることが分かっています。

キレイになりたい女性にはぜひ飲んでほしいお酒です。

・ワイン

ポリフェノールでおなじみのワインですが、赤ワインと白ワインでは効能に違いがあります。

赤ワイン

赤ワインには多くのポリフェノールが含まれていますが、その中でも「レスベラトロール」という成分には、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用があります。ビールと似たような効果?とお思いかもしれませんが、全然違います。

ワインといえばフランスですが、フランス料理ってお肉やチーズ、フォアグラなど脂っぽい料理多くないですか?でもフランス人ってなんだかスラッとしているような…そう!そこに「レスベラトロール」の秘密があるんです。

肉類やチーズなどの動物性脂肪は飽和脂肪酸を含んでいます。飽和脂肪酸は溶ける温度が高く、体内温度では溶けにくいため、摂取しすぎると蓄積し、中性脂肪の増加やコレステロールの上昇を引き起こします。その結果、肥満の原因になり、動脈硬化や脳梗塞のリスクが高くなってしまいます。

しかし「レスベラトロール」には、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用が含まれています。他にも、血中脂肪の燃焼を促し、脂肪酸の生成を遅らせる効果があるため、ワインを飲むことにより飽和脂肪酸を相殺しているというわけです。フランス人がスラッとしているのにも納得がいきますね!

他にも赤ワインには硫黄やヨード、カリウムなどの栄養素が含まれています。硫黄は肝機能の向上、ヨードには甲状腺ホルモンの生成、カリウムには食塩の排出を助ける効果があります。こちらは白ワインも同様です。

白ワイン

赤ワインよりもさっぱりとした飲み口で、和食などと一緒に飲まれることが多い白ワインですが、赤ワインと比べると健康にいいイメージが少ないですよね。しかし、白ワインも健康にいい効果があるんです。

白ワインは赤ワインと比べて、ポリフェノールの総量は少ないものの、ポリフェノールの分子量が小さいという特徴があります。そのため吸収されやすく、量が少ないながらも性能が高いのです。

そして白ワインの素晴らしい効能は、強い殺菌効果です。

・サルモネラ菌
・大腸菌

を白ワインでそれぞれ培養したところ、サルモネラ菌は10分間、大腸菌は20分間で10万個の細菌が数個まで減少できたという研究結果がでています。

食中毒を起こす菌を殺菌する効果が白ワインにはあるのです。赤ワインにも殺菌効果は含まれていますが、白ワインの方が即効性があり、よく効きます。「生牡蠣にはシャブリ」という言葉を聞いたことがある人もいると思いますが、シャブリとは白ワインのことです。味の組み合わせだけでなく、殺菌効果が高い白ワインと飲むことにより安全性が高まるという意味も含まれていることが分かりますね。

・焼酎

ライザップでも焼酎は飲んでいいとされてるくらいヘルシーなお酒、焼酎ですが、焼酎には他にもうれしい効果がたくさんあります。

焼酎に含まれる「プラスミノーゲン」という酵素には、血液の流れをスムーズにする効能があります。血液の流れがよくなることにより、血管内に溜まりこびりついた中性脂肪やコレステロールを取り除き、動脈硬化や血栓を予防し改善することができるのです。

他にも「ウロキナーゼ」というたんぱく質の分解酵素には、血液をサラサラに保つ効果があります。

「プラスミノーゲン」は血液の流れをスムーズにし、「ウロキナーゼ」は血液をサラサラに保つという、血液にうれしい効果が焼酎には隠されています。生活習慣病が気になる人にピッタリのお酒です。

血液を健康に保つことにより血栓の予防にも繋がりますので、エコノミー症候群の予防にも効果があります。

主なお酒の効果をまとめましたが、みなさんがよく飲むお酒にはどんな栄養素がありましたか?

ただたくさん飲めばいいということではありません。効果はあくまでも適量で発揮されるのです。

お酒の適量ってどれくらい?

お酒を飲みすぎると、肥満につながったり、アルコール依存症になったりと健康に害を与えます。しかし適量であればお酒の栄養素も摂取でき、お酒それぞれの効果を感じることもできます。では、そもそも適量とはどれくらいの量なのでしょうか。

厚生労働省が推進する節度ある適度な飲酒量は1日純アルコールにして約20gとされています。もちろん体質などにより個人個人適量は変わります。

アルコール量(g)の計算法は「お酒の量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8」です。

主なお酒の適量は

・ビール 中ビン 1本(500ml)
・ウイスキー ダブル1杯(60ml)
・ワイン 4分の1本(約180ml)
・缶チューハイ 1.5本(約520ml)

となります。アルコール度数により変わりますので、気になる場合は計算してみてくださいね。

うまくお酒を飲んで健康的な毎日を過ごそう!

お酒は体に悪いというイメージがくつがえるくらい、適量であれば健康にいいことが分かりました。もちろんお酒だけで健康的に生活するのは不可能ですので、食べ物と組み合わせて栄養素を取り入れる必要があります。そして定期的な健康診断もお忘れずに!

お酒が好きな人からすれば、適量は少ない…と感じるかもしれません。しかし、過度の飲酒を続けてお酒が飲めない体になるのはもっと悲しいですよね。お酒を適度に楽しんで、死ぬまでお酒が飲める体づくりを始めてみませんか?お酒を味方に、毎日を楽しく過ごしましょう!

お問い合わせはこちら♡

TEL06-6365-0920
MAIL:growup6@docomo.ne.jp
LINE:@dvv1356q

風俗おしごとコラムへ戻る

こちらのコラムもチェック!