風俗おしごとコラム

香水の種類と正しい付け方を知って”いい香り”な女性になろう!

みなさんは香水を使用されていますか?フローラルやローズ、ムスクやスパイシーな香りもあれば、石鹸のような自然な香りまでいろいろな種類の香りがありますよね。その日の気分によって香りを変えたりして楽しむことが可能です。
本人はいい香りのつもりでも、付け方を間違えるとクサイと思われたり、近くにいる人が頭痛などの体調不良になってしまうこともあります。
あなたは香水の付け方を間違えていませんか?香水というものを理解するために、まずは香水のルーツから見ていきましょう。

香水のルーツ

香水は香料をアルコールに溶かした状態のものを意味します。
そんな香水の元である香料は遥か昔、紀元前3000年頃のメソポタミアで、シュメール人が使い始めたとされています。
香水は英語にすると「perfume(パフューム)」ですが、このperfumeはラテン語で「煙」を意味する「fumum」と「通じて」を意味する「per」から、「per-fume=煙を通じて」という言葉が語源とされています。
語源からもわかるよう、当時は香料である植物や樹脂などに火をつけて焚き、香り出た立ち上る煙を神へ捧げていました。
エジプトといえば王様をミイラにするという文化がありましたが、ミイラにも香料が関係しており、当時ミイラにする際、香料を全身にたっぷりと塗っていたとされています。
この段階ではまだアルコールが世に存在しておらず、油脂などと混ぜた状態のものが主流でした。

若返りの水の登場

香水が誕生したのは、香料が使用され始めてからかなりの時を経た14世紀、ハンガリー王室で使用されていた「ハンガリーウォーター」というローズマリーウォーターが最初だといわれています。
ハンガリーウォーターは別名「ハンガリー王妃の水」とも呼ばれました。その原料はローズマリーとアルコールを合わせて蒸留させたもので、最初は香水としてではなく薬酒として使用されていました。
高齢だった王妃が体調不良を訴えた際にハンガリーウォーターを使用したところ、手足のしびれといった不調が治っただけでなく、王妃がみるみる若返り美しくなったことから「若返りの水」として注目されました。

 

それから香水がブームとなるまでは少しの時間を要しました。
ハンガリーウォーターが誕生してから200年後の16世紀、フランスで誕生した「王妃の水」という意味の「L’acqua della regina(アックア・デッラ・レジーナ)」が香水ブームの火付け役であり、現在のオーデコロンの元となったといわれています。
「L’acqua della regina」は現在でも販売されており、500年以上続く歴史的な香水です。

香水の種類

一口に香水と言っても、香り方に種類があります。「香水は絶対にオーデパルファムじゃないと嫌だ!」と香水の種類を気にして購入しているという方よりも、「いい匂いだから購入した」という方のほうが圧倒的に多いと思います。
中には、香りやシーンによって使い分けるという方もいます。あなたも詳しくなれば香りをコントロールできるようになるかもしれません。

オーデコロン

濃度:1~5%
持続時間:1~2時間
特徴:香りの強さも香水の中では最も弱く、持続時間も短い。そのためシーンをあまり選ばず、「クサイ」と思われる可能性も極めて低いタイプです。「香水はあまり得意じゃないけど、いい匂いを身に付けたい」という方は、オーデコロンから始めてみるといいかもしれません。

オードトワレ

濃度:5~10%
持続時間:2~5時間
特徴:現在の香水市場で最もポピュラーなのがこのタイプです。コロンよりもしっかり香り、香りが飛ぶまでの時間も長いため頻繁に付け直す必要もなく、香りがきつすぎるわけでもないので、学校やオフィスなどの日常生活にも支障をきたしません。

オードパルファム

濃度:10~15%
持続時間:5~12時間
特徴:オードトワレよりも香りの濃度が高く、普段使いにはあまり向いていません。香りの持続時間が長くしっかりと香るため、長時間濃い香りを楽しみたいという方に好まれます。

パルファム

濃度:15~30%
持続時間:5~12時間
特徴:香水の最高位であるパスファムは、パルファンとも呼ばれます。濃度が最も高いため、少しの量でしっかりと香ります。最も香りが強い分、最もシーンを選びます。

香水は少なからず人それぞれ香りの好みがありますし、TPOに合わせて使い分けることも大切です。

3つのノート

1つの香水でも、持続時間中ずっと同じ香りがするというわけではありません。1つの香水の中で香りが変化していることをご存知でしょうか?香水の香り方は大きく分けて3種類あります。

トップノート

香水を付けて1番最初に感じる香りのことをトップノートといいます。香りの第一印象とでもいいましょうか。最初に香るのがトップノートなため、爽やかな香りが配合されていることが多く、フレッシュな香りを楽しむことが可能です。
香水の種類にもよりますが、トップノートは3種の中では1番持続時間が短いことが特徴です。

ミドルノート

ミドルノートは香りの中間地点で、香水のテーマでありメインとなる香りはこの部分を意味します。爽やかなトップノートから一転して、華やかな香水の軸である香りが香り出します。
トップノートが消え始めから香り出すので、香水を付けてから30分後~3時間ほど香るといわれています。

ラストノート

香水を付けてから最後に香るのがこのラストノート。ラストノートは2時間後から香りはじめ、香水によっては12時間ほど香るといわれています。
1番香りの持続時間が長いため、周囲の人が「その人の香り」と思う香りはメインであるミドルノートではなく、ラストノートということです。

トップノート、ミドルノート、ラストノートの3種類が時間が経過するとともに変化し、香りのグラデーションを楽しませてくれていたのです。

せっかくいい香りを身に付けるんですから、香水の正しい付け方をマスターしましょう。間違った付け方をしてしまうと、「クサイ人」認定をされてしまうかもしれません。

絶対にNG!やってはいけない香水の付け方

1.手首に付ける
2.耳の後ろに付ける
3.付けてからこする
4.1日に何度も付け直す
5.1度に3プッシュ以上付ける
6.髪の毛に付ける
7.ワキや足裏に付ける

あなたはいくつあてはまりましたか?この5項目ですが、1つでも当てはまった人はすでに「クサイ人」認定をされてしまっているかもしれません。

1.手首に付ける/2.耳の後ろに付ける/3.付けてからこする

手首にシュッと吹きかけて、もう片方の手首に付けてそのまま首にグリグリ・・・1~3はセットでよく見られる光景ですが、実はあまりよくありません。
香りは上へ上へと上がっていきます。耳の後ろということは、頭部ということです。頭は体で1番上にある部分ですので、香り過ぎて他人からはクサイと思われているかもしれません。

4.1日に何度も付け直す/5.1度に3プッシュ以上付ける

4と5も、意外とやってしまっている人を見かけます。コロンであればクサイと思われる可能性は少ないかもしれませんが、コロン以上の濃度の香水で1日に何度も付け直したり、1度に沢山つけてしまうと確実にクサイ人です。今すぐにやめてください。
本人は「そんなクサくないよ?」と思っていても、それは勘違いです。自分の家のニオイや自分の柔軟剤の匂いがわからないように、人間は毎日同じ香りをかぐと匂いに慣れてしまい麻痺します。
麻痺しているので最初は1プッシュでも十分いい香りと思っていた香水も、徐々に匂いを感じなくなり、どんどん量が増えてしまいます。初めて付けた頃を思い出してください。その時のプッシュ数が他人も良い香りと思える範囲です。その範囲を超えると、クサイだけです。

6.髪の毛に付ける

髪の毛からふわっと香るのは女性らしく、男性ウケがいいかもしれません。しかし、香水はアルコールです。髪の毛に付けるようには作られておりませんので、髪の毛が傷みます。カラーなどですでに傷んでいるという方は要注意です。
それだけでなく、本来の香水の香り方とは違う香り方をしてしまったりすることもあります。
香水と同じ香りのヘアコロンを発売しているブランドも多数ありますので、髪の毛に使用したい方はヘアコロンのご使用をオススメいたします。

7.ワキや足裏に付ける

する人はあまりいないと思いますが、絶対にNGです。汗をたくさんかく場所は体臭が気になるので香水でごまかしたいところですが、汗で香水の成分が変化してニオイが倍増・・・という最悪の事態になるかもしれません。

これが正解!正しい香水の付け方

1.清潔な肌に付ける

何もついていない清潔な肌に香水をつけるということは、基本中の基本です。しかし、意外と基本をできていない人が多いように感じます。
夜お風呂に入ったそのままの状態で、朝に香水を付けていませんか?人は起きている間だけでなく、寝ている間も汗をかきます。皮脂や汗をかいたままの肌につけてしまうと、体臭と香水のニオイが混ざって大変なことになることも・・・。

2.付ける場所を考える

香水を付けるのにNGな場所があるように、OKな場所もあります。その中でもオススメするのは
・肩
・ウエスト
・ひざの裏
・くるぶし
・内もも
以上5ヶ所です。共通点は香りを感じる鼻から遠いこと・汗をたくさんかかない場所ということです。香りは上へ上がりますので、下につけてふわっと香りをまといましょう。

3.付け直す時は時間をあける

香水は時間とともに香りが薄まります。しかし、自分が匂わなくなったからといって、香水の匂いが完全にとんでしまったというわけではありません。自分が付けている香水は慣れてしまっているため、他人からするとまだまだ匂いは継続しているかもしれません。
香水の特性から考えて、コロンであれば2時間後~、オードトワレであれば5時間後~、オードパルファムやパルファムは継続時間が長いため、よほど長時間の外出でなければ付け直しは不要かもしれません。このように、自分が付けている香水から付け直す時間を逆算しましょう。

付けすぎたらどうしたらいい?

気を付けていても、付けすぎてしまうことはありますよね。そんな場合は、コットンまたはティッシュに消毒などに使うアルコールをしみこませて、香水をつけた部分を軽く押さえるようにふき取ります。(この際ゴシゴシするのはNGです)
こうするだけで、付けすぎた香りをおさえることが可能です。
もしご自宅や外出先でアルコールがないという場合は、ウェットティッシュでふき取るか、ビルや駅などのお手洗いに備え付けてある緑色のハンドソープで洗い流してください。
ウェットティッシュは除菌成分として多少のアルコールを含みます。また、緑色のハンドソープは洗浄力が強いため、普通の石鹸などで洗うよりも香りが取れやすいです。
もし香水を付けすぎてしまっても、慌てずに対処しましょう。

まとめ

いかがでしたか?意外と間違った香水の付け方をしてしまっていたという方も多いんじゃないでしょうか。「イイ女」と「いい香り」はセットです。クサイ・ケバイ女性ではなく、正しい香水の付け方でイイ女になっちゃいましょう!
正しい香水の付け方をマスターすれば、「あの人はいつもいい香りがする」と、好印象を与えることができますよ♡

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